陪乗(読み)バイジョウ

デジタル大辞泉 「陪乗」の意味・読み・例文・類語

ばい‐じょう【陪乗】

[名](スル)身分の高い人の供をして同じ車に乗ること。
白髪の老侍従を―せしめ」〈木下尚江良人の自白

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精選版 日本国語大辞典 「陪乗」の意味・読み・例文・類語

ばい‐じょう【陪乗】

  1. 〘 名詞 〙 身分の高い人の供として同じ車に乗ること。
    1. [初出の実例]「白髪の老侍従を陪乗せしめ給へる陛下の龍顔特に麗はしく」(出典:良人の自白(1904‐06)〈木下尚江〉前)
    2. [その他の文献]〔国語‐魯語・下〕

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普及版 字通 「陪乗」の読み・字形・画数・意味

【陪乗】ばいじよう

天子の車に同乗する。〔周礼夏官、斉右〕祭祀・會同・客に、齋車(天子の金路)に(さき)だち、王乘るときは則ち馬を持し、行くときは則ち陪乘する(王の右に居る)ことを掌る。

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