陰り(読み)カゲリ

デジタル大辞泉 「陰り」の意味・読み・例文・類語

かげり【陰り/×翳り】

1 太陽や月の光が雲などによって少し暗くなること。また、その部分。
2 表情などの、どことなく影がさし、暗くなったような感じ。「表情に―が見られる」
3 よくない兆候。「景気に―が出る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「陰り」の意味・読み・例文・類語

かげり【陰・翳】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「かげる(陰)」の連用形の名詞化 )
  2. ① 日月の光が雲などによって少し暗くなる様子。また、空や鏡などに生ずるくもり。
    1. [初出の実例]「花がよはき間〈略〉春の陰りを借て、海棠を、守護せんと思ぞ」(出典:中華若木詩抄(1520頃)下)
  3. ② ( 比喩的に ) 暗く、好ましくない様相、印象などをいう。
    1. [初出の実例]「何かを企む翳(カゲ)りもない」(出典:夜長姫と耳男(1952)〈坂口安吾〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

東日本大震災を受け2011年6月に成立した津波対策推進法で、故事「稲むらの火」にちなみ、11月5日と定めた。江戸時代の1854年11月5日(旧暦)、安政南海地震で大津波が発生。現在の和歌山県広川町で...

津波防災の日の用語解説を読む