デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「陰山豊洲」の解説 陰山豊洲 かげやま-ほうしゅう 1750-1809* 江戸時代中期-後期の儒者。寛延3年阿波(あわ)徳島藩江戸藩邸に生まれる。大竹東海にまなび,古文辞派の詩人として知られた。河内(かわち)(大阪府)狭山(さやま)藩につかえる。門弟に山梨稲川(とうせん)がいる。文化5年11月29日死去。59歳。名は雍。字(あざな)は文煕。通称は忠右衛門。別号に松桂園。詩集に「松桂園詩集」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例