デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「陶弘詮」の解説 陶弘詮 すえ-ひろあき ?-1523 室町-戦国時代の武将。陶弘房の子。大内氏家臣。文明11年(1479)兄弘護(ひろもり)にかわり筑前(ちくぜん)守護代となる。宗祇(そうぎ)らと親交もあり,「吾妻鏡」の収集につとめ,吉川本「吾妻鏡」を書写させた。在地名より朝倉弘詮と称したともいう。大永(たいえい)3年10月24日死去。幼名は三郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例