陶興房(読み)すえ おきふさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「陶興房」の解説

陶興房 すえ-おきふさ

?-1539 戦国時代の武将
陶弘護の子。大内義興(よしおき),義隆につかえ周防(すおう)(山口県)守護代をつとめる。安芸(あき)(広島県),備後(びんご)(広島県)に兵をだし勢力をのばし,さらに九州の少弐氏を攻め,ほろぼした。和歌,連歌にもすぐれ,京都の公家とも交流があった。天文(てんぶん)8年4月18日死去。幼名は三郎。号は道麟,道麒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む