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隆明 りゅうみょう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

隆明 りゅうみょう

1020-1104 平安時代中期-後期の僧。
寛仁(かんにん)4年生まれ。藤原道隆の孫。藤原隆家の子天台宗。近江(おうみ)(滋賀県)園城(おんじょう)寺の心誉,明尊にまなぶ。白河天皇,堀河天皇の護持僧をつとめた。山城(京都府)三室戸(みむろど)寺を再興。近江崇福寺別当をへて承徳(じょうとく)2年園城寺長吏。康和4年大僧正。長治(ちょうじ)元年9月15日死去。85歳。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

隆明

没年:長治1.9.14(1104.10.4)
生年:寛仁3(1019)
平安中期の天台宗の僧。一説に寛仁4(1020)年,同5年生まれ。羅惹院僧正と号する。権中納言藤原隆家の子。明尊 に師事。白河,堀河天皇の護持僧を勤め,白河上皇に授戒。近江(滋賀県)園城寺に羅惹院を創建,三室戸寺(京都府宇治市)を再興する。崇福寺,梵釈寺の別当を歴任。承徳2(1098)年に園城寺長吏となり,法成寺執行職を寺門派の僧に固定するよう申請。康和2(1100)年,園城寺の大衆に住房を焼かれ,長吏を甥の増誉に譲る。同4年大僧正に昇進。増誉が修験道に通じたのに対し,隆明は寺内での顕密二教の修学に励んだという。

(岡野浩二)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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