際涯(読み)サイガイ

精選版 日本国語大辞典 「際涯」の意味・読み・例文・類語

さい‐がい【際涯】

  1. 〘 名詞 〙 場所や物事の限界。かぎり。はて。際限。
    1. [初出の実例]「吾人其際涯を知ることを得ず」(出典:明六雑誌‐三四号(1875)貨幣四録附言〈神田孝平〉)
    2. [その他の文献]〔范仲淹‐岳陽楼記〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「際涯」の読み・字形・画数・意味

【際涯】さいがい

はて。宋・仲淹〔岳陽楼記〕予(われ)夫(か)の巴陵るに、洞の一湖に在り。山を含み長江み、湯湯(しやうしやう)としてさまに際涯無く、暉夕陰、氣象千なり。此れ則ち岳陽樓の大なり。人の、備はれり。

字通「際」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む