精選版 日本国語大辞典 「際際」の意味・読み・例文・類語
きわ‐ぎわ きはぎは【際際】
[1] 〘名〙
[2] 〘副〙 (「と」を伴って用いる) はっきりと。きっぱりと。きわやかに。
※曾我物語(南北朝頃)四「かやうの事、きはきはと、かねてより御さだめ候へかし」
きわぎわ‐し きはぎは‥【際際】
〘形シク〙 (「きわきわし」とも) きわだつさま。目立ってはっきりしている。動作などがてきぱきしている。きわやか。
※枕(10C終)一七八「物かしこげに、なだらかに修理して、門いたく固め、きはきはしきは、いとうたてこそおぼゆれ」
きわぎわし‐げ
〘形動〙
きわぎわし‐さ
〘名〙
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