精選版 日本国語大辞典 「節季」の意味・読み・例文・類語
せっ‐き【節季】
〘名〙
② 年の暮。一二月の末。年末。《季・冬》
※庭訓往来(1394‐1428頃)「月迫上分、節季之年預」
※虎明本狂言・八句連歌(室町末‐近世初)「ひさしうなる事といひ、せっきの事じゃといひ、さん用申されいと申て」
※浮世草子・西鶴織留(1694)一「さる程にせはしの世や。節季(セッキ)節季は六十日の立事夢のごとし」
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