隠横目(読み)かくしよこめ

精選版 日本国語大辞典 「隠横目」の意味・読み・例文・類語

かくし‐よこめ【隠横目】

  1. 〘 名詞 〙 戦国江戸時代職名。家中諸士の言行、諸役人の勤務状況、農民動静などについて、ひそかに探った役人。特定事柄を探索するため、臨時に設けられることが多かったが、常置事例もみられた。隠密(おんみつ)。隠し目付
    1. [初出の実例]「幾重にもかくし横目を付、土民の上まても、色々の事を聞出し」(出典:黒田故郷物語(江戸前))

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