雀瓜(読み)スズメウリ

デジタル大辞泉 「雀瓜」の意味・読み・例文・類語

すずめ‐うり【××瓜】

ウリ科の蔓性つるせい一年草原野水辺に生える。葉は三角形で、巻きひげがある。夏、白い花をつけ、実は熟すと灰白色になる。

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精選版 日本国語大辞典 「雀瓜」の意味・読み・例文・類語

すずめ‐うり【雀瓜】

  1. 〘 名詞 〙 ウリ科のつる性一年草。本州四国・九州の原野や水辺に生える。茎は太さ一~二ミリメートルの五角柱状で、節から巻ひげを出して他物にからむ。葉は互生し、長い柄があり、葉身は卵状三角形で基部は心形。縁に鋸歯(きょし)がある。夏、単性花を葉腋につけ、細長い柄があり、ふつうは単生する。花は径約七ミリメートルで先が五裂した鐘形花で白色果実は径一~二センチメートルの広球形で白く熟す。漢名に馬児を当てるが誤用。〔いろは字(1559)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「雀瓜」の解説

雀瓜 (スズメウリ)

学名Melothria japonica
植物。ウリ科の一年草つる植物

雀瓜 (スズメウリ)

植物。ウリ科の一年生つる植物。ゴキズルの別称

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