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集団精神療法 しゅうだんせいしんりょうほうgroup psychotherapy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

集団精神療法
しゅうだんせいしんりょうほう
group psychotherapy

集団場面を精神療法に用いる試みの総称。小集団力学,精神分析などいくつかの理論的背景とともに,円卓法,遊戯や芸術を用いる方法,心理劇などいくつかの方法があり,また,古くからある作業療法,集団保健教育,レクリエーションなども含めて論じられる。

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世界大百科事典 第2版の解説

しゅうだんせいしんりょうほう【集団精神療法 group psychotherapy】

集団を用い,集団メンバーの相互作用を利用した精神療法のこと。集団メンバーによる受容,集団の中でのカタルシス,相互作用による洞察のほかに,他人への愛や思いやり等の人間関係を成長させたり,集団の圧力や雰囲気を利用した訓練,学習作用もある。集団の中に家族や同胞葛藤のテーマを表現させる小集団から,操作可能な社会モデルを考えていく〈治療共同体〉までのさまざまなレベルがある。また,作業療法やレクリエーション療法のように,深い人格変容を目的としないものを単に〈集団療法group therapy〉と呼ぶこともある。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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