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集束超音波治療 しゅうそくちょうおんぱちりょう focused ultrasound surgery

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知恵蔵2015の解説

集束超音波治療

子宮筋腫の新しい治療法。MRIの検査を行いながら、208個の超音波発信装置から超音波を一点に集束させて子宮筋腫を焼き切る方法。開腹手術と異なり、子宮筋腫だけを取り除くことができる。超音波が集まるところではやや温度が上がり、熱感を感じたり、少しの痛みを伴ったりすることがある。しかし、侵襲(肉体への負担)はきわめて低く、副作用はほとんどないとされる。適用となるのはMRI検査で筋腫が確認できる例や、筋腫の大きさが直径4〜10cmくらい、数は4個以下のものが望ましいとされている。この治療法では2〜3日の入院か、日帰りが可能。まだ医療保険の適用にはなっていない。乳がんや良性乳腺腫瘍にも応用されている。

(今西二郎 京都府立医科大学大学院教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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