集積粘土(読み)しゅうせきねんど

最新 地学事典 「集積粘土」の解説

しゅうせきねんど
集積粘土

illuviated clay

土壌や古土壌の構成要素であり,孔隙などに粘土が集積した構造。土壌中を浸透する溶液により,土壌の表層から機械的に移動してきた粘土が下層の孔隙や亀裂などに集積,沈殿する作用(レシバージュ作用・粘土溶脱作用)によって生じる。古土壌における集積粘土の存在は,粘土が機械的に移動する程度に土壌粒子間に孔隙や割れ目が存在したことを示し,集積層(illuvial horizon),B層の形成の証拠となる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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