コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

埴土 しょくど clayey soils

6件 の用語解説(埴土の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

埴土
しょくど
clayey soils

細土中に 50%以上の粘土を含む土壌。構造は緻密で水分や養分の吸収力は強いが,通気性は悪い。乾燥すると固結して砕けやすくなる。耕作には困難で,作物に及ぼす影響もよくない。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

しょく‐ど【×埴土】

粘土分を50パーセント以上含む土。排水や通気性が悪く、耕作には適さない。

はに‐つち【×埴土】

埴(はに)」に同じ。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

しょくど【埴土】

粘土分50パーセント以上の土壌。粘着力が強く排水が悪い。耕作には向かない。

はにつち【埴土】

はに(埴) 」に同じ。 「天香山の-を取りて以て天の平瓮ひらかを造りて/日本書紀 神武訓

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

埴土
しょくど

土性区分の一つで、かつての日本農学会法によるもっとも粘土分に富むもの。粘土(粒径0.01ミリメートル以下)の含有率が50%以上の土性をいう。この土性は、指先の感触ではほとんど砂粒を感じないほど微細な粘土粒子のみからなり、一般に粘性も強い。国際土壌学会法では、名称としての埴土にあたるクレイヘビークレイheavy clay〈略記hC〉とライトクレイlight clay〈略記lC〉に細分)が、粘土粒子を0.002ミリメートル以下とする規定のもとに、三角座標の土性区分図に配置されている。日本農学会法の区分法とはかなり違うので、日本法で土性を5段階に分けた一つとしての埴土をそのままクレイとよぶのは不適当である。
 埴土は低湿な沖積平野の水田や、後背湿地または台地内に食い込む低地や泥炭地などの土壌にみられるほか、十分に粘土粒子の団粒を分散させた火山灰土壌も埴土に属する。[浅海重夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

埴土の関連キーワードパーセンタイル割増賃金アイスミルク隠れ肥満パーセント百パーセント健全行十五パーセントルール二等米大規模半壊

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

埴土の関連情報