雑地(読み)ぞうじ

精選版 日本国語大辞典 「雑地」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐じザフヂ【雑地】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ぞうち」とも ) 塩や味噌をたくわえておく所。
    1. [初出の実例]「雑地 ザッヂ 所塩噌也 或作浄地(サウチ)。此義尤可也」(出典:文明本節用集(室町中))

ざっ‐ち【雑地】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 塩やみそを置く所。ぞうじ。〔文明本節用集(室町中)〕
  3. 耕地牧場原野・山林以外の土地、すなわち宅地塩田鉱泉池沼道路荒地などをいう。

ぞう‐ちザフ‥【雑地】

  1. 〘 名詞 〙ぞうじ(雑地)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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