離居(読み)リキョ

デジタル大辞泉 「離居」の意味・読み・例文・類語

り‐きょ【離居】

[名](スル)離れて住むこと。また、その住居
「其の母と二妹のアゼン都に、―するを憂い」〈竜渓経国美談

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精選版 日本国語大辞典 「離居」の意味・読み・例文・類語

り‐きょ【離居】

  1. 〘 名詞 〙 離れて住むこと。また、その住居。
    1. [初出の実例]「昭陽辞恩寵、長信独離居」(出典:文華秀麗集(818)中・婕妤怨〈嵯峨天皇〉)
    2. 「下部の煖気に間隔せられて、水大と離居す」(出典:乾坤弁説(1656)亨)
    3. [その他の文献]〔書経‐盤庚下〕

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普及版 字通 「離居」の読み・字形・画数・意味

【離居】りきよ

たちさる、別居。〔詩、小雅、雨無正〕正大夫離居す 我が(くる)しみを知るもの(な)し

字通「離」の項目を見る

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