難波田竜起(読み)なんばたたつおき

百科事典マイペディア 「難波田竜起」の意味・わかりやすい解説

難波田竜起【なんばたたつおき】

画家北海道生れ。早稲田第一高等学院時代より高村光太郎師事。1927年早大中退,太平洋画会研究所に学ぶ。1929年国画会初入選。1938年自由美術家協会会員,1959年退会。1942年初個展。1962年東京国立近代美術館で個展。静謐印象を与える抽象画を制作した。1996年CD-ROM版作品集を刊行
→関連項目世田谷美術館

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「難波田竜起」の解説

難波田竜起 なんばた-たつおき

1905-1997 昭和-平成時代の洋画家
明治38年8月13日生まれ。高村光太郎に師事。一時国画会展に出品,昭和13年自由美術家協会会員となり同展に出品するが,34年以降は個展を中心に活動。30年代海外のアンフォルメル運動の影響をうけ,抽象絵画の推進者として活躍する。63年毎日芸術賞。平成8年文化功労者。平成9年11月8日死去。92歳。北海道出身。早大中退。作品に「宇宙遊泳」「青い陽」など。

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367日誕生日大事典 「難波田竜起」の解説

難波田 竜起 (なんばた たつおき)

生年月日:1905年8月13日
昭和時代;平成時代の洋画家
1997年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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