宇宙遊泳(読み)うちゅうゆうえい(英語表記)space-walk

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

宇宙遊泳
うちゅうゆうえい
space-walk

宇宙船の外に出て宇宙空間を歩き回ること。重さも足場もないのが問題であり,酸素などを供給する命綱宇宙船と体を結び,宇宙銃を使って動いたり,MMU (船外活動装置) を使って命綱なしで活動する。 1965年3月,ソ連の『ボスホート』2号の A.レオーノフ中佐が,史上初めて約 10分間の宇宙遊泳に成功した。アメリカでは 65年6月,『ジェミニ』4号の E. H.ホワイト空軍少佐が,アメリカ人として初めて 20分間宇宙遊泳をした。

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百科事典マイペディアの解説

宇宙遊泳【うちゅうゆうえい】

宇宙船外活動とも。宇宙飛行士が宇宙船を離れ宇宙服をつけて宇宙空間の真空,無重量状態の中に出ること。1965年3月ソ連のレオノフがボスホード2号で試みたのが最初。初期には酸素供給,通信,命綱の役割をするケーブルで母船と結ばれていたが,自律的な生命維持装置をもつ宇宙服やジェット推進式の宇宙歩行機の開発によって,かなり自由な活動が可能になった。

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デジタル大辞泉プラスの解説

宇宙遊泳

けん玉の技のひとつ。けんを持った状態からけん玉を空中に振り上げて半回転させ、玉をとって落下してくるけんを玉で受ける。難易度の高い技。2000年、日本けん玉協会により「けん玉の技百選」に選定。

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世界大百科事典 第2版の解説

うちゅうゆうえい【宇宙遊泳】

宇宙飛行士が宇宙服を着て,宇宙船外の宇宙空間で活動を行うこと。無重量状態で宇宙服を着て行動するようすが,ウェットスーツを着用して水中遊泳をする状態と似ていることからこの名がつけられたが,正しくは宇宙船外活動(EVA,extra vehicular activityの略)と呼ぶべきである。1965年3月,ソ連(現ロシア)のボスホード2号の宇宙飛行士A.A.レオノフが10分間の活動を行ったのが最初である。

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大辞林 第三版の解説

うちゅうゆうえい【宇宙遊泳】

宇宙飛行士が宇宙船外の宇宙空間で諸種の活動を行うこと。1965年ボストーク2号の船外で試みたのが最初。

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精選版 日本国語大辞典の解説

うちゅう‐ゆうえい ウチウイウエイ【宇宙遊泳】

〘名〙 宇宙飛行士が、宇宙船外の宇宙空間に出て行動すること。重力のない宇宙空間での行動が、空中で泳いでいるように見えるところからの称。

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