雨勢(読み)うせい

精選版 日本国語大辞典 「雨勢」の意味・読み・例文・類語

う‐せい【雨勢】

  1. 〘 名詞 〙 雨の降る勢い
    1. [初出の実例]「遂に教練を畢るまで雨勢減せず」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)
    2. [その他の文献]〔無可‐送杜司馬再游蜀中詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「雨勢」の読み・字形・画数・意味

【雨勢】うせい

雨の勢い。宋・軾〔寒食、雨、二首、二〕詩 春江に入らんと欲し 雨勢、來(きた)りて已(や)まず 小屋漁舟の如く たり、水雲の裏(うち)

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