日本歴史地名大系 「雨宮渡」の解説
雨宮渡
あめのみやのわたし
川中島合戦の戦跡の一つ。「甲陽軍鑑」によれば永禄四年(一五六一)八月、上杉謙信は一万三千の軍勢で
しばらく両軍の対峙が続くが、翌九月九日、武田方は軍勢を二手に分けて西条山を攻撃する動きを見せ、このことを察知した謙信は、信玄の裏をかいて夜のうちに当渡をひそかに渡り、川中島へ進出した武田軍と合戦となる。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
川中島合戦の戦跡の一つ。「甲陽軍鑑」によれば永禄四年(一五六一)八月、上杉謙信は一万三千の軍勢で
しばらく両軍の対峙が続くが、翌九月九日、武田方は軍勢を二手に分けて西条山を攻撃する動きを見せ、このことを察知した謙信は、信玄の裏をかいて夜のうちに当渡をひそかに渡り、川中島へ進出した武田軍と合戦となる。
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