雪加(読み)セッカ

デジタル大辞泉 「雪加」の意味・読み・例文・類語

せっ‐か【雪加/雪下】

セッカ科セッカ属の鳥。スズメより小形で、体のわりに尾が大きい。背面は黄褐色に黒い縦斑があり、腹面白っぽいユーラシアに広く分布日本では夏鳥として草地川原でみられ、上昇しながらヒッヒッ、下降のときにチャッチャッと鳴く。 夏》「―鳴き端居にとほき波きこゆ/秋桜子

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動植物名よみかた辞典 普及版 「雪加」の解説

雪加 (セッカ)

学名Cisticola juncidis
動物。ヒタキ科の渡り鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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