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雲室 うんしつ

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美術人名辞典の解説

雲室

江戸後期の儒者・画僧。江戸光明寺二十六世住職。信濃生。名は鴻漸、のち了軌、字は元儀・公範、別号に証範・石窓・小拳子・大洲上人等。宇佐美子迪に儒学、市河寛斎に詩を学ぶ。また、谷文晁・伊孚九に画を学び、山水・人物を能くする。柏木如亭らと詩社小不朽吟社を結成し、詩画壇の長老として活躍した。文政10年(1827)寂、75才。

出典|(株)思文閣
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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

雲室 うんしつ

1753-1827 江戸時代中期-後期の儒者,画僧。
宝暦3年3月5日生まれ。宇佐美灊水(しんすい)にまなび,のち林家に入門し,市河寛斎に師事。天明8年武蔵(むさし)上尾(あげお)宿(埼玉県)に私塾聚正(しゅうせい)義塾をひらく。寛政4年江戸芝の浄土真宗本願寺派光明寺住職。詩文にすぐれ,画は山水画を得意とした。文政10年5月9日死去。75歳。信濃(しなの)(長野県)出身。名は鴻漸,了軌。字(あざな)は元儀,公範。別号に証範など。著作に「雲室随筆」「宋詩画伝」など。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

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