デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「雲渓支山」の解説 雲渓支山 うんけい-しざん 1330-1391 南北朝時代の僧。元徳2年生まれ。土岐頼清の子。臨済(りんざい)宗。雪村友梅の法をつぐ。播磨(はりま)(兵庫県)に護聖寺をひらく。京都安国寺住持をへて相国寺5世となる。晩年同寺内に玉竜庵をたててしりぞいた。明徳2=元中8年11月14日死去。62歳。美濃(みの)(岐阜県)出身。別号に率性道人。語録に「雲渓山禅師語録」「雲渓山禅師疏」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by