電子署名(読み)デンシショメイ

IT用語がわかる辞典 「電子署名」の解説

でんししょめい【電子署名】

インターネットを通じてやり取りされるデータの正当性を保証するために用いられる電子的な署名の総称認証局が発行する電子証明書と合わせて、データの作成者が誰なのかを示し、データが改ざんされていないことを保証する。◇公開鍵暗号などの暗号技術を用いたものを特に「デジタル署名」というが、区別しないことも多い。

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知恵蔵 「電子署名」の解説

電子署名

データがオリジナルであり、改変されていないことを示すため、データ中に埋め込まれる暗号化された特殊な情報のこと。電子署名は、オリジナルのデータから生成される。有効性をチェックする際は、再度データから電子署名を作成し、埋め込まれたものと一致するかを調べる。データが改ざんされた場合は、署名が一致しない。電子署名自体の改ざんを防ぐため、署名作成時には、電子証明書やパスワードといった外部の情報を組み合わせて暗号化される。

(斎藤幾郎 ライター / 西田宗千佳 フリージャーナリスト / 2007年)

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