集塵方法の一種で,粉塵を含む気流をコロナ放電が発生している電極間を通して粒子に電荷を与え,その粒子が電界によって集塵電極へと移動する現象を利用して気体中の粉塵を付着分離する方法。電気集塵は,この装置の発明者であるアメリカのコットレルFrederick Gardner Cottrell(1877-1948)の名を付して,一般にコットレル集塵Cottrell precipitationとも呼ばれている。この方法では当然粉塵の電気抵抗が集塵効率に影響を及ぼす。また,集塵電極に水膜を流して捕集効率を増加させる湿式電気集塵方法もある。ボイラー排ガスの大型集塵で最も多く用いられているのはこの方法である。
執筆者:神保 元二
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…静電気応用の大部分は静電気力の利用が占めている。すなわち,工場の排煙や室内空気中の微粒子をコロナ放電を利用して荷電させ,クーロン力で除去する電気集塵,同じ原理で液体や粉体の塗料や農薬を対象に塗着する静電塗装,静電農薬散布がある。短繊維を用いるとあらかじめのりを塗った布や金属の表面に繊維を垂直に植毛でき(静電植毛),また導体と絶縁物などの分離も可能である(静電選別)。…
※「電気集塵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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