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霊魂崇拝 れいこんすうはい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

霊魂崇拝
れいこんすうはい

広義には精霊,祖霊,死霊などを,生命原理の根幹として崇拝,信仰することをいうが,人類学ではアニミズムの一形態としての霊魂に対する呪術的態度を含めていう。肉体から遊離しうる霊魂が広い意味で宗教的対象とされ,たとえば病気は霊魂が肉体から逃げ出そうとしているために起るとして,さまざまな呪術的手段でその安住を請うとか,影や映像には自己の霊魂が宿っているとして,それが呪術的にそこなわれないよう配慮するなど,厳密には崇拝とはいえないが,宗教的な尊敬,禁忌が行われる。シベリア,中国,日本などに広くみられる。

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