霜除け(読み)シモヨケ

デジタル大辞泉 「霜除け」の意味・読み・例文・類語

しも‐よけ【霜除け】

冬、霜の害を防ぐために、こも・縄・わらなどで作物樹木を覆うこと。また、その覆い。霜がこい。霜おおい。 冬》母親を―にして寝た子かな/一茶

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「霜除け」の意味・わかりやすい解説

霜除け
しもよけ

野菜草花などを凍害寒害から守り、露地で越冬させるための方法南側をあけたよしずの片屋根をつくったり、株間に敷き藁(わら)をしたり、ササタケを立てて、熱の放射冷却を防ぐ。果樹灌木(かんぼく)を俵や藁で包む場合もある。

[安藤隆夫]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む