青山神社(読み)あおやまじんじや

日本歴史地名大系 「青山神社」の解説

青山神社
あおやまじんじや

[現在地名]常北町上青山

石塚いしつかから勝見沢かつみざわを経て笠間へ向かう街道の北側に鎮座する。社殿杉木立に囲まれて南面し、社前には水田が広がる。祭神は五十猛命。旧村社。

社伝によると宝亀三年(七七二)の創立といい、「延喜式」神名帳には那賀郡七座のうちに「青山アヲヤマ神社」がみえる。延宝四年(一六七六)火災で炎上、文書・記録をことごとく焼失した。その後幕末にも罹災し、その歴史はつまびらかでない。寛文三年(一六六三)の鎮守開基帳(彰考館蔵)には「一、除壱石八升三合 若宮八幡(中略)若宮八幡開基大同弐建立」とあり、「新編常陸国誌」には「神体ハ八竜神形ナリ〔若宮八幡ヲ鹿島ニ改ム〕」とあり、末社に鹿島明神・香取明神・稲荷社・天神社があると記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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