青木永弘(読み)あおき ながひろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus「青木永弘」の解説

青木永弘 あおき-ながひろ

1656-1724 江戸時代前期-中期の神職,国学者。
明暦2年生まれ。家は代々肥前長崎の諏訪(すわ)神社宮司(ぐうじ)。京都で吉田神道をまなぶ。各地で神道の普及につとめ,東山天皇にも進講した。その説は尊王論高揚に影響をあたえた。享保(きょうほう)9年1月10日死去。69歳。通称は長次。名は長広ともかく。著作に「中臣祓松風抄」「神道大意聞書」など。

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精選版 日本国語大辞典「青木永弘」の解説

あおき‐ながひろ【青木永弘】

江戸前期の吉田流神道家。姓藤原。名は長弘とも。長崎の人。はじめ長崎諏訪神社の神官。京都の吉田家に学んでその学頭となり、のち各地を遊説する。著に「中臣祓松風鈔」「諏訪伝記」など。明暦二~享保九年(一六五六‐一七二四

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「青木永弘」の解説

青木永弘
あおきながひろ

[生]明暦2(1656)
[没]享保9(1724).1.10.
江戸時代中期の長崎諏訪神社神官,吉田流神道学者。その皇道本位論はのちの尊王論に影響を与えたといわれる。著書『中臣祓松風鈔』『六根清浄大祓松風鈔』『諏訪伝記』。

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