青来有一(読み)セイライユウイチ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「青来有一」の解説

青来有一 せいらい-ゆういち

1958- 平成時代の小説家。
昭和33年12月13日生まれ。長崎市役所に勤務する。そのかたわら小説をかき,平成7年「ジェロニモ十字架」で文学界新人賞。13年現代の長崎を舞台にした「聖水」で芥川賞をうけた。19年「爆心」で伊藤整文学賞,谷崎潤一郎賞。長崎県出身。長崎大卒。本名は中村明俊。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む