デジタル大辞泉 「聖水」の意味・読み・例文・類語 せいすい【聖水】[書名] 青来有一の短編小説。平成12年(2000)発表。同年、第124回芥川賞受賞。 せい‐すい【聖水】 カトリック教会で、司祭によって祝別された水。祝福・献堂・ミサ聖祭など、あらゆる祝別に用いられる。[補説]書名別項。→聖水 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「聖水」の意味・読み・例文・類語 せい‐すい【聖水】 〘 名詞 〙 カトリック教会で、司祭によって祝別された水。祝福・献堂・ミサ聖祭など、あらゆる祝別に用いられる。[初出の実例]「聖水大盤を捧げてふりむく」(出典:海潮音(1905)〈上田敏訳〉礼拝) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「聖水」の意味・わかりやすい解説 聖水せいすいaqua benedicta; holy water 司祭が特別な祈りを唱えながら聖別した水 (西方教会では小量の塩を混ぜる) 。物を洗い清める水の性質の典礼化で,あらゆるものを清める象徴的表現として,洗礼,聖堂出入,ミサの前,家屋や器具の祝別などに用いる。初代教会では川などの流水が特別に祝別しないで洗礼に使われた。いわゆる聖水は大部分のプロテスタント教会では用いない。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報