青野太笻(読み)あおの たこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「青野太笻」の解説

青野太笻 あおの-たこう

1764-1828 江戸時代後期の俳人
明和元年生まれ。今泉恒丸(つねまる)にまなび,小林一茶(いっさ),夏目成美(せいび)らとまじわる。晩年は越後(えちご)(新潟県)長岡と江戸で半年ずつくらし,文政11年8月18日長岡で死去。65歳。下総(しもうさ)香取郡(千葉県)出身。通称は慶次郎。別号に猫頭庵,椿丘など。号は「たいこう」「たきょう」「たきゅう」ともよむ。編著に「犬古今」「俳諧発句題叢(はいかいほっくだいそう)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む