非思量(読み)ヒシリョウ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「非思量」の意味・読み・例文・類語

ひ‐しりょう‥シリャウ【非思量】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。特に禅宗で、とらわれを捨て、真理一体になる、本来面目の上の思量をいう。教理を理解する上での無分別の態度に相当し、坐禅の際の要とされる。非思量底。〔普勧坐禅儀(1227)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む