精選版 日本国語大辞典 「面友」の意味・読み・例文・類語 めん‐ゆう‥イウ【面友】 〘 名詞 〙 表面だけの交際をする友人。顔を知っているだけの友人。[初出の実例]「友而不レ心面友也」(出典:不二遺稿(1424頃)上)「こころざしはちがひぬれども、筋目あるか、或は同郷隣家、あるひは同官同職などにて、さいさい相まじわりてしたしきを面友といふ、一目知る人も面友(メンユウ)のうちなり」(出典:翁問答(1650)上)[その他の文献]〔揚子法言‐学行〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「面友」の読み・字形・画数・意味 【面友】めんゆう(いう) 顔知るだけで、親交のない友。面交。〔法言、学行〕にして、心よりせざるものは面なり。友にして、心よりせざるものは面友なり。字通「面」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報