革新俱楽部(読み)かくしんクラブ

世界大百科事典 第2版の解説

かくしんクラブ【革新俱楽部】

大正時代の自由主義的政治クラブ。大正デモクラシー運動が高まるなかで,普通選挙の即時実施などの政治革新を主張する立憲国民党が中心となり,無所属俱楽部や憲政会脱党組(急進的普選派)などの代議士45名により,1922年(大正11)11月8日に結成された。結成宣言では,天下民衆との握手,現状打破,党弊刷新を表明した。党議決定による構成員の拘束を廃止し,党首を置かず,自由な革新的政治クラブであることを建前としたが,事実上の党首は犬養毅であった。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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