靴足袋(読み)クツタビ

精選版 日本国語大辞典 「靴足袋」の意味・読み・例文・類語

くつ‐たび【靴足袋・沓足袋】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 足袋のくるぶしから下だけのもの。
    1. [初出の実例]「足袋はつつみぢかに踏(クツ)たび、せちべんなり」(出典仮名草子・都風俗鑑(1681)一)
  3. くつした(靴下)
    1. [初出の実例]「海軍行列〈略〉同じ色の水兵帽を戴き紅段だらの靴足袋を穿き」(出典:風俗画報‐一六三号(1898)余興)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む