鞍懸吉寅(読み)くらかけ よしとら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鞍懸吉寅」の解説

鞍懸吉寅 くらかけ-よしとら

1834-1871 幕末-明治時代武士,官僚
天保(てんぽう)5年4月2日生まれ。播磨(はりま)(兵庫県)赤穂(あこう)藩士塩谷宕陰(しおのや-とういん)にまなぶ。浪人するが,「富籤論」をあらわし,これを機縁に美作(みまさか)(岡山県)津山藩にまねかれ,国事周旋掛となる。維新後,権(ごんの)大参事をへて民部省につとめた。明治4年8月13日津山で暴漢に射殺された。38歳。字(あざな)は山君。通称は寅二郎。号は秋汀。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「鞍懸吉寅」の解説

鞍懸 吉寅 (くらかけ よしとら)

生年月日:1834年4月2日
江戸時代;明治時代の赤穂藩士
1871年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む