須留田八幡宮(読み)するだはちまんぐう

日本歴史地名大系 「須留田八幡宮」の解説

須留田八幡宮
するだはちまんぐう

[現在地名]赤岡町 須留田

赤岡町の北部、須留田山にあり、祭神は応神天皇・神功皇后・比売大神。旧郷社。縁起や勧請の時期は不明であるが、一説に元弘年間(一三三一―三四)の勧請とも伝え、「南路志」所引の社記には、神鏡一面と天正一二年(一五八四)銘の曲物鉢があると記される。

天正一六年の香宗分地検帳には「須留田宮御宮床 一所拾代 本社三間四方 舞殿二間四方板ヤ 横殿五間二間カヤフキ也」とみえ、神領・神主以下の給地などを含め、二町三反余が記されるが、その注記にある祭礼の様子からもあつく崇敬されていたことがうかがえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む