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金丸座 カナマルザ

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デジタル大辞泉の解説

かなまる‐ざ【金丸座】

香川県琴平町にある劇場。江戸後期の劇場建築の遺構として貴重。

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大辞林 第三版の解説

かなまるざ【金丸座】

香川県琴平町にある江戸時代の芝居小屋。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

金丸座
かなまるざ

香川県琴平(ことひら)町にある江戸時代の芝居小屋。金毘羅(こんぴら)宮の祭礼のつど、金毘羅大芝居と称して芝居興行と富籤(とみくじ)場を兼ねた仮設の小屋が毎年建てられていたが、1835年(天保6)建築費の節約のため常小屋をつくることになり、大坂三座の大西(おおにし)芝居(後の浪花(なにわ)座)に倣(なら)ってつくられた。明治以後、稲荷(いなり)座、千歳(ちとせ)座、金丸座と名が変わり、正面の木戸回りは大阪の角(かど)座に倣って改造された。この建物は1975年(昭和50)町内から愛宕山(あたごやま)の麓(ふもと)に移築され、客席、舞台、楽屋回りは建築時の形に復原されたが、木戸回りは1898年(明治31)の改造の姿をとどめている。客席上は天井が張られず、桟敷(さじき)、花道(はなみち)のほか、奈落(ならく)や鳥屋(とや)に至るまで旧規が保たれ、江戸時代の芝居小屋を知る唯一の遺構であり、国の重要文化財に指定されている。回り舞台は人力で動かす古風なもので、地面には足掛りの石が埋められている。1985年から本格的な歌舞伎(かぶき)公演が毎年春に行われるようになり、全国から観客を集めている。[工藤圭章]

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