頤で蠅を追う(読み)オトガイデハエヲオウ

精選版 日本国語大辞典 「頤で蠅を追う」の意味・読み・例文・類語

おとがい【頤】 で 蠅(はえ・はい)を追(お)

  1. ( 寝たままで、手を動かす気力もなく、ようやくあごを動かして蠅を追い払う意から ) 空腹体力消耗などで、体が衰弱して元気のない様子にいう。多く、男女関係の度が過ぎた場合の形容に用いられる。あごではえを追う。
    1. [初出の実例]「あさなべが御ざなくは、かっこも八ばちも、しほろほもいるまひ、おとがひで、はいをおはせられうかと存る」(出典:虎明本狂言・鍋八撥(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む