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頸部脊椎症 けいぶせきついしょうcervical spondylosis

世界大百科事典 第2版の解説

けいぶせきついしょう【頸部脊椎症 cervical spondylosis】

頸椎症,変形性頸椎症ともいう。脊椎椎体や椎間板および靱帯(じんたい)の退行性変化は,骨棘(こつきよく)形成,椎間板ヘルニア,靱帯骨化などとして現れ,正常の加齢(老化)現象としてみられる。しかし脊椎のうち頸部はこの変化が生じやすく,ときに,脊髄,神経根あるいは交感神経などを刺激・圧迫して種々の症状を呈することがある。これを頸部脊椎症という。神経根への障害による症状には,上肢や上肢帯の疼痛,しびれ感,感覚障害筋萎縮などがあり,脊髄の障害による症状としては,上肢の運動・感覚障害,下肢の痙性麻痺と感覚障害がある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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