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風天 フウテン

大辞林 第三版の解説

ふうてん【風天】

十二天の一。もとインドの福徳・子孫・長生をもたらす神。のち仏教の守護神となり、西北を守る。胎蔵界曼荼羅まんだらでは赤色の身体に白鬚はくしゆで、冠と甲冑かつちゆうをつけた老人の姿をとる。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の風天の言及

【十二天】より

…12の天部は四方(東西南北)と四維(南東,南西,北西,北東)の8方と上方,下方の10方位に配置される十尊と日天(につてん),月天(がつてん)である。すなわち,帝釈天(たいしやくてん)(東),火天(かてん)(南東),閻魔天(えんまてん)(南),羅刹天(らせつてん)(南西),水天(すいてん)(西,バルナ),風天(ふうてん)(北西),毘沙門天(びしやもんてん)(北),伊舎那天(いしやなてん)(北東),梵天(ぼんてん)(上),地天(ちてん)(下),日天,月天となる。十二天像は画像で表現される。…

【バーユ】より

…ヒンドゥー教の風神。〈風天〉と漢訳される。バーユまたはバータVātaは,すでにインド最古の聖典《リグ・ベーダ》中でたたえられる代表的な自然神の一つである。…

※「風天」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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