デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「風山瑕生」の解説 風山瑕生 かざやま-かせい 1927- 昭和後期-平成時代の詩人。昭和2年4月21日生まれ。5歳のとき一家で北海道釧路(くしろ)に開拓民として移住。小学校教師となり詩作をはじめ,「歴程」「風」同人。昭和33年「幼い者の奇蹟」でユリイカ新人賞,37年濃密な生への讃歌が基調にある詩集「大地の一隅」でH氏賞。ほかに詩集「自伝のしたたり」など。秋田県出身。旭川師範卒。本名は安田博。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例