食べ汚す(読み)タベヨゴス

デジタル大辞泉 「食べ汚す」の意味・読み・例文・類語

たべ‐よご・す【食べ汚す】

[動サ五(四)]ぞんざいに食べて、あとをきたなくする。「行儀悪く―・す」
[類語]垢染みる油染みるよごれるけがれる汚す薄汚れるすすけるまみれる汗染みる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「食べ汚す」の意味・読み・例文・類語

たべ‐よご・す【食汚】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 食物を食べちらして、あとをきたなくする。転じて、ある物事に関係して、それに損や害を与える。異性に手をつける。
    1. [初出の実例]「けれども今、新七めがたべよごして、裏までかやして喰ひ探いた物を、此の方所望に御座らぬ」(出典:浄瑠璃・淀鯉出世滝徳(1709頃)上)

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