塗れる(読み)マミレル

デジタル大辞泉 「塗れる」の意味・読み・例文・類語

まみ・れる【▽塗れる】

[動ラ下一][文]まみ・る[ラ下二]
1 泥・汗などが一面にくっついて汚れる。「泥に―・れる」「汗に―・れる」→一敗地に塗れる
2 問題を多く抱えて困った状態である。「汚名に―・る」
[類語]汚よごれる・汚けがれる・汚す・薄汚れる・煤すすける・垢じみる・油染みる・食べ汚す・汗染みる・埃ほこりっぽい・汚い・むさくるしい・汚らしい・小汚い・薄汚い・汚けがらわしい・ばっちい・むさい・泥まみれ・不潔・不浄・不衛生・不純・尾籠びろう・醜悪・見苦しい・みすぼらしい・ぼろい・ぼろぼろ・おんぼろ・よれよれ・がたがた・ぽんこつ・老朽化・汚穢おわい・汚れ物・汚濁・けがれ・よごれ・汚点・汚染・くすむ・みっともない・はしたない・醜態・老醜・無様ぶざま・不格好・醜い・醜しゅう・ばばっちい・しどけない・目障り・爺じじむさい・かっこ悪い・ださい・野暮・野暮ったい・泥臭い・不細工・田舎臭い・不体裁・グロテスク・不器量・弊衣破帽・だらしない・醜怪・浅ましい・見辛い・見るに見兼ねる・無粋・無骨・無風流・無作法・無造作・むくつけし・プリミティブ・地味・冴さえない・見るに堪えない・目も当てられない・惨憺さんたん・貧相・貧乏臭い・貧乏たらしい・うらぶれる・貧弱・しがない・忌まわしい・馬鹿正直・しょぼい・しょぼくれる・興醒きょうざめ・興醒きょうざめる・味気ない・俗っぽい・素人臭い・うざい・時代遅れ・流行遅れ・陳腐・殺伐・稚拙・無味乾燥・鈍臭い・低俗・俗悪・ちんけ・かったるい・芋・きもい・悪趣味・田舎侍・山猿・卑俗・世間知らず・アナクロ・アナクロニズム

まぶ・れる【▽塗れる】

[動ラ下一][文]まぶ・る[ラ下二]「まみれる」に同じ。
「鰌どじょうは乾いた庭の土に―・れて」〈長塚・土〉

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精選版 日本国語大辞典 「塗れる」の意味・読み・例文・類語

まみ・れる【塗】

  1. 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]まみ・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙
  2. ① 血、汗、泥、ほこりなど、きたないものが一面についてよごれる。
    1. [初出の実例]「血にまみれたる男、まへに来て」(出典:大和物語(947‐957頃)一四六)
  3. ② おちぶれた状態、けがれた境遇などに陥る。〔書陵部本名義抄(1081頃)〕
    1. [初出の実例]「自分は汚辱にまみれても」(出典:われ深きふちより(1955)〈島尾敏雄〉)

まぶ・れる【塗】

  1. 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]まぶ・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 =まみれる(塗)
    1. [初出の実例]「ちりほこりにまぶれてあるく」(出典:玉塵抄(1563)二五)

まび・れる【塗】

  1. 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙 =まみれる(塗)〔和玉篇(15C後)〕
    1. [初出の実例]「埃にまぶれ汗にまびれて」(出典:或る女(1919)〈有島武郎〉後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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