垢染みる(読み)アカジミル

デジタル大辞泉 「垢染みる」の意味・読み・例文・類語

あか‐じ・みる【×垢染みる】

[動マ上一]垢が染みついて汚れる。「―・みた身なり」
[類語]油染みるよごれるけがれる汚す薄汚れるすすけるまみれる食べ汚す汗染みるほこりっぽい汚いむさくるしい汚らしい小汚い薄汚いけがらわしいばっちいむさい泥まみれ不潔不浄不衛生不純尾籠びろう醜悪見苦しいみすぼらしいぼろいぼろぼろおんぼろよれよれがたがたぽんこつ老朽化汚穢おわい汚れ物汚濁けがれよごれ汚点汚染くすむみっともないはしたない醜態老醜無様ぶざま不格好醜いしゅうばばっちいしどけない目障りじじむさいかっこ悪いださい野暮野暮ったい泥臭い不細工田舎臭い不体裁グロテスク不器量弊衣破帽だらしない醜怪浅ましい見辛い見るに見兼ねる

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精選版 日本国語大辞典 「垢染みる」の意味・読み・例文・類語

あか‐じ・みる【垢染】

  1. 〘 自動詞 マ行上一 〙 あかがしみついて、よごれる。あかじむ。
    1. [初出の実例]「なんぼ綴(つぎ)々の垢じみたを着たって、そふ心迄おちぶれる物かへ」(出典洒落本・二筋道後篇廓の癖(1799)三)

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