デジタル大辞泉 「煤ける」の意味・読み・例文・類語 すす・ける【×煤ける】 [動カ下一][文]すす・く[カ下二]1 すすがついて黒く汚れる。「鍋なべが―・ける」2 古くなって汚れた色になる。「壁が―・ける」[類語]汚よごれる・汚けがれる・汚す・薄汚れる・垢じみる・まみれる・油染みる・食べ汚す・汗染みる・燻る・煙る・燻ぶる・燻す・けぶる・煙けむり・埃ほこりっぽい・汚い・むさくるしい・汚らしい・小汚い・薄汚い・汚けがらわしい・ばっちい・むさい・泥まみれ・不潔・不浄・不衛生・不純・尾籠びろう・醜悪・見苦しい・みすぼらしい・ぼろい・ぼろぼろ・おんぼろ・よれよれ・がたがた・ぽんこつ・老朽化・汚穢おわい・汚れ物・汚濁・けがれ・よごれ・汚点・汚染・くすむ・みっともない・はしたない・醜態・老醜・無様ぶざま・不格好・醜い・醜しゅう・ばばっちい・しどけない・目障り・爺じじむさい・かっこ悪い・ださい・野暮・野暮ったい・泥臭い・不細工・田舎臭い・不体裁・グロテスク・不器量・弊衣破帽・だらしない・醜怪・浅ましい・見辛い・見るに見兼ねる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「煤ける」の意味・読み・例文・類語 すす・ける【煤】 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]すす・く 〘 自動詞 カ行下二段活用 〙① すすがしみついて黒ずむ。すすがしみ込む。すすばむ。すすぶる。[初出の実例]「火桶のすすけたるに、火わづかにおこしたるに」(出典:宇津保物語(970‐999頃)蔵開下)② すす色になる。よごれて汚くなる。古ぼけてよごれて色があせる。[初出の実例]「衣すすけためり。白くて着よとて、投げ取らせたれば」(出典:枕草子(10C終)八七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by