デジタル大辞泉 「薄汚れる」の意味・読み・例文・類語 うす‐よご・れる【薄汚れる】 [動ラ下一][文]うすよご・る[ラ下二]なんとなく汚れた感じである。薄ぎたなくなる。「―・れたシャツ」[類語]汚よごれる・汚けがれる・汚す・煤すすける・垢じみる・まみれる・油染みる・食べ汚す・汗染みる・埃ほこりっぽい・汚い・むさ苦しい・汚らしい・小汚い・薄汚い・汚けがらわしい・ばっちい・むさい・泥まみれ・不潔・不浄・不衛生・不純・尾籠びろう・醜悪・見苦しい・みすぼらしい・ぼろい・ぼろぼろ・おんぼろ・よれよれ・がたがた・ぽんこつ・老朽化・汚穢おわい・汚れ物・汚濁・けがれ・よごれ・汚点・汚染・くすむ・みっともない・はしたない・醜態・老醜・無様ぶざま・不格好・醜い・醜しゅう・ばばっちい・しどけない・目障り・爺じじむさい・かっこ悪い・ださい・野暮・野暮ったい・泥臭い・不細工・田舎臭い・不体裁・グロテスク・不器量・弊衣破帽・だらしない・醜怪・浅ましい・見辛い・見るに見兼ねる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「薄汚れる」の意味・読み・例文・類語 うす‐よご・れる【薄汚】 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]うすよご・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 ( 多く助動詞「たり」「た」、助詞「て」などを伴って ) どことなく汚なくなる。なんとなく汚ない感じである。うそよごれる。[初出の実例]「帷子(かたびら)着たる女房がうす汚(ヨゴレ)たる二幅(ゆぐ)ひとつに三分かりて」(出典:浮世草子・日本永代蔵(1688)三) うそ‐よご・れる【薄汚】 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]うそよご・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 ( 「うそ」は接頭語 ) どことなくよごれている。うすぎたない感じである。うすよごれる。[初出の実例]「うそよごれたる㒵(かほ)より、泪(なみだ)をこぼし」(出典:浮世草子・好色一代男(1682)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例