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食事ガイドライン

栄養・生化学辞典の解説

食事ガイドライン

 食生活指針といわれる場合もある.米国の食事ガイドラインでは「健康を維持するために何を食べるべきか」を示すものとしている.1995年の勧告では,多種類の食物を食べよう,活動に見合った量を食べ,体重を良好な状態にしよう,穀類,野菜,果物を多くとろう,脂肪,飽和脂肪,コレステロールの低い食物をとろう,砂糖含量の低めの食物をとろう,食塩やナトリウムの低い食物をとろう,アルコール飲料を飲むなら,適量にしよう,とされている.また,摂取量についても勧告されている.さらに2000年の勧告になると,「フィットネスを目指そう」として,適当な体重を維持しよう,毎日適度の活動をしよう,「健康の基礎を築こう」として,食物のピラミッドガイドを参考に食物を選ぼう,多種類の穀類,特に全粒穀物を選ぼう,多種類の果物・野菜を毎日選ぼう,食物を安全な状態に保存しようとし,さらに「繊細に選ぼう」として,飽和脂肪とコレステロールの少ない脂肪を選ぼう,脂肪の摂取量を適量にしよう,砂糖の摂取量が適量となるように飲みものや食物を選ぼう,食塩の少ない食物を選び,また調理でも食塩を少なくしよう,アルコール飲料を飲むなら適量にしよう,としている.また,摂取量の目安を示すため,食事ガイドピラミッドというピラミッド状の図を示し,多量に摂取することをすすめる穀類などをピラミッドの下部に置き,脂肪や砂糖を上部に置いて少量食べるようにすすめるなどの工夫をしている.

出典|朝倉書店栄養・生化学辞典について | 情報

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